第135号技術3分閲覧 23
発行 · 雑学書庫 別館
スマホをつないでいない充電器、電気を食うの?
食うことは食います。でも1年中挿しっぱなしでも数百ウォン程度で、抜いておく理由は別にあります。
スマホを外してコンセントに挿したままの充電器も、電気を少しは使います。でもその量は思ったよりずっと小さいです。今のスマホ充電器は何もつないでいないとき0.1ワット前後しか使わないように作られていて、1年中挿しっぱなしでも電気代は数百ウォン(数十円)程度です。
1年で1キロワット時にも届かない
充電器の中には、コンセントの220ボルトをスマホに合う低い電圧に変える回路が入っています。スマホをつないでいなくてもこの回路は切れずに待機しているので、電気がごくわずかずつ流れます。これを待機電力といいます。
EUの規則は2020年4月から、49ワット以下の充電器のこの電力を0.1ワット以下に抑えました。0.1ワットで1年8,760時間を計算すると約0.9キロワット時です。スマホのバッテリーを空から満タンまで充電するのを数十回くり返すくらいで、家庭の電気代にすると数百ウォンです。
よくある誤解、充電器は電気泥棒
「挿しっぱなしの充電器はこっそり電気をたくさん食う」という話は、昔の充電器を思い浮かべればまったくの間違いではありませんでした。以前の基準は今より何倍もゆるく、大きくて重い昔の充電器は待機中でもかなり温かかったのです。今の充電器はスマホを外すと回路が自分で休む状態に入るので、触ると冷えていることがほとんどです。
今、家で待機電力を多く使っているのは充電器よりも、画面が消えていてもずっと信号を待っているセットトップボックスや、長くつけっぱなしにする家電です。電気を節約したいなら、充電器を1つ抜くより、スイッチ付きの電源タップでこうした機器をまとめて切るほうがずっと効果があります。
抜いておく理由は別にある
電気代より気をつけたいのは安全です。プラグとコンセントのあいだにほこりがたまって湿気を帯びると、その上を電気が伝って火が出ることがあり、これをトラッキング現象といいます。長く挿しっぱなしのプラグほどほこりがたまりやすいので、ときどきプラグを抜いて乾いた布でふくといいです。
スマホをつないでいないのに充電器が手で感じるほど温かい、ケーブルの被覆がはがれている、プラグがゆるいといった場合は、すぐに抜いて取り替えましょう。布団の中のように熱がこもる場所で充電しないことも大切です。長く家を空けるときは抜いておくと安心です。
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挿しっぱなしの充電器の電気代は1年で数百ウォン程度です。抜く理由は料金より、ほこりと古いケーブルです。
まとめ・参考メモ · EU規則2019/1782(外部電源のエコデザイン). 2020年4月から、49W以下のAC-DC充電器の無負荷電力は0.10W以下です。1年分の電力はこの上限で計算した値なので、実際の製品や料金区分によって変わります。
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